神戸 須磨区にある泌尿器科で、性病・ED(勃起障害)・夜尿症(おねしょ)を専門としております。

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おねしょの日記

卒業 2015年9月

 薬を止めて2週間おねしょがなければ、一応おねしょは治ったと判断されます。 夏休み期間はこの目標達成が最もやりやすい季節です。 この時期には思い切って薬を減らしたり、あるいは薬を切ったりして数名のお子さんがおねしょから卒…

ゴール 2015年7月

 おねしょ治療も膀胱容量と夜間尿量がかけはなれているような場合には、データの上では改善が見られても、おねしょの頻度がはっきり減るといった結果がなかなか見えてこない時期もあります。 5月の連休もあけて気温も上昇してきますと…

5月のおねしょ治療 2015年5月

5月に入ると、気温も次第に上昇し、おねしょ治療においても結果が出やすくなり、励みにもなる時期です。 それとともに、宿泊行事が6-8月に予定されることが多く、それをどう乗り切るかが御本人、親御さんにとって大きな課題として意…

おねしょ治療の流れ 2015年3月

 おねしょ治療の概略は、1.膀胱簿容量を増やす、2夜間の尿量を減らす、3.膀胱がいっぱいになったら起きることができるようにする、といったことです。 膀胱容量、夜間尿量の大雑把な目安は体重×10mlです。 今何が必要なのか…

最終目標 2015年1月

 おねしょ治療の最終目標は、普通大人がしているように、膀胱におしっこがたまったら目覚めて排尿できるようにすることです。 初めの頃は、おねしょをしていることも分からず、朝起きて下着、パジャマ、布団が濡れているのを知って初め…

ガラス細工 その1 2014年11月

 1日の約3分の1の睡眠中排尿時起きず、尿をもらしもせずに朝を迎えるためには、熟睡することで脳下垂体から分泌される抗利尿ホルモンの働きで尿量を少なくし、また、睡眠中には自律神経の働きで膀胱容量が最大になるように調整されま…