おねしょという現象は、お子さんも親御さんも通常は寝ているときにおこることで、受診したときには症状があるわけではないので、正確な状況はつかみにくいものです。
それだけに、毎日の根気強い記録が、おねしょの程度、薬やアラームの要否、その効果の判定には重要です。
必ず記録しておいていただきたいのは、おねしょの有無、起床時の尿量、おもらしした量(おむつを外していて分からない場合は目分量)です。
特殊な例でですが、ある特定の曜日にだけおねしょをする子がいます。
こういった例では原因を見つけることは簡単ですが意外と記録してみないと分からなかったりします。