山の木々も色づき始め、めっきり秋らしくなってまいりました。
おねしょの頻度や、量もこれまでの季節に比べれば増えてくるのも普通です。
この時期に根気をなくして、治療を辞めてしまう方も少なからず居られます。毎日記録をまめに取っていれば、膀胱にたまるおしっこの量や、おねしょの記憶の有無など、夏場に比べて、後戻りしていないことを確認できるはずです。
気力をなくしかけたときには1年前の同じ時期のことを思い出してみてください。
多くの場合は、少しは1年前とは違っていることにきづかれると思います。
ドライデイの頻度は増えなくても、データの上での改善が認められれば、春先に一気に芽を吹くこともあります。
また、まれに季節に逆らってデータの改善が見られる子供さんも居られます。こういう場合はおねしょからの卒業も近いと思います。