おねしょ治療には原則、夕食から就床まで3時間開ける、夕食後はできるだけ水分を取らないといった、基本的な注意は守る必要があります。
ただ、それができない事情を持っているお子さんが殆どです。
塾、習い事、スポーツなど放課後、何らかの予定を持っているお子さんも少なくありません。
また、お母さんの仕事の関係で、どうしても夕食が遅くならざるを得ない場合もあります。
おねしょの治療はそのどれにも優先しませんので、そういった事情を受け入れながら進めなければなりません。
過去に、唯一塾のない曜日に限っておねしょをしてしまうお子さんがおられましたが、時には曜日ごとにきめ細かい対策を立てる必要があります。