神戸 須磨区にある泌尿器科で、性病・ED(勃起障害)・夜尿症(おねしょ)を専門としております。

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真冬のおねしょ治療 2014年1月

 一年のうちで最も寒い季節となり、おねしょの治療も我慢が必要な時期です。

尿をためた膀胱は比較的温まり臓器にくい臓器で、しかも寒さのために夜間尿量も増えてまいります。

○×でつけていたおねしょ日記も見かけ上成績が後退したように思えるかもしれません。

明け方おねしょをしていた子は起きにくい夜中にするようになり、一晩に1回で済んでいた子は2回以上することもあるかもしれません。

おもつに洩らしたおしっこの量、朝起きた時のおしっこの量、起きているときのがまん排尿量等の記録を見て行けば、決して後戻りしていないことも確認できるのが普通です。

おねしょの減少としては結果が出なくても、データの上では改善を確認できる場合もあります。

また、秋口から改善に兆しが見られていた子で、中では季節に逆らって改善し真冬におねしょから卒業できる子がいるのも事実です。

がまんの必要な時期ですが、根気強く治療を継続し春先に結果が出るのを楽しみにしたいと思います。