神戸 須磨区にある泌尿器科で、性病・ED(勃起障害)・夜尿症(おねしょ)を専門としております。

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過活動膀胱の季節変化

《過活動膀胱の季節変化》
20年ほど前過活動膀胱(OAB)の治療が始まった頃は主に女性の冬の病気でした。ただ、最近では女性より男性の患者さんが多くなり、年齢も当初の50代中心から80歳以降の高齢にシフトしてきています。
季節的にも夏場に大きく患者さんが減ると言うこともなく、半数の方が夏冬関係なく症状をお持ちです。
理由は、Β3作動薬の登場で、高齢者、男性の治療がしやすくなったことや人口の高齢化で夜間頻尿症など生活習慣に関わる症状が増えたことによると思われます。
(2025.8)